野鳥観察をはじめて早4ヶ月。一眼レフ初心者でもここまで撮れる。
水辺で見られる冬の鳥たち 11種をリストしました。
都会にある海辺の公園、公園の池で撮影したものです。
サムネイル画像は、日本野鳥の会の野鳥図鑑からの引用です。
使用した機材は こちら
種類が多くてわかりにくい カモの見分け方は こちら ↓
(初心者でもこれならわかる!簡単2ステップのカモの見分け方)
1.ダイサギ | 2.キンクロハジロ | 3.ホシハジロ | 4.コチドリ |
5.アオサギ | 6.カワウ | 7.マガモ | 8.ユリカモメ |
9.イソヒヨドリ | 10.オオバン | 11.カンムリカイツブリ | |
1.ダイサギ
ダイサギは、一般にシロサギと呼ばれる鳥の中では最も大型。90cm。くちばしの色は冬は黄色、夏は黒色。 2021.11.14 |
2.キンクロハジロ
カモ類は種類が多く、似たものが多いので見分けが難しい。こちらは、キンクロハジロか、オオバンかか迷ったもの。 キンクロハジロは、「オスの頭に伸びる細長い羽(冠羽)が特徴」とあるが、この写真では冠羽が見当たらない。 また、オオバンは、「おでこからくちばしにかけて白い」とあるが、おでこが白くない。 さてどちらなのだろう? |
3.ホシハジロ(オス)
カモの一種、ホシハジロのオスは、レンガ色の頭と白っぽい体が特徴。望遠レンズではないので、解像度が今ひとつだが、レンガ色の頭の鳥が多数見られる。メスは茶色だが、この写真には写っていない。2021.11.14 |
4.コチドリ
こちらもコチドリかイソシギか迷ったもの。 コチドリは、体長16cm。海辺の岩の上をちょこちょこ歩きながら、ゴカイなどを見つけて捕らえる。目のまわりの黄色いリングが特徴。 イソシギは、体長20cm。腹の白が背中の灰色に切れ込んで見えるのが特徴。尾羽のあたりを上下に振りながら歩く。 2021.11.14 |
5.アオサギ
93cm。羽を広げると160cmほどにもなる大きな鳥。池の浅瀬で魚を捕る様子が見られる。幼鳥は、首が伸びておらず全身が灰色。全身が白いシラサギ類は、区別がよくわかりません。2021.11.14 |
6.カワウ
82cm。全身黒色。潜水して魚を捕る。潮入の池の杭にとまることが多いとのことだが、このときは、かなり高い木の上に群れでとまっていた。2021.11.14 |
7.マガモ(メス)
マガモのオスは、頭が緑色なのが特徴。メスのマガモは地味に全身が茶色。 2022.2.5 |
8.ユリカモメ
海沿いの公園でよく見かけます。公園では、エサをあたえる人も多く、人を警戒せずに逆にエサを持っていそうな人に近づいてきます。2022.2.20 AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR |
9.イソヒヨドリ
青みがかった全身にお腹の部分がオレンジ色。ヒヨドリの仲間だが、海に近い公園にいるのが特徴。鳴き声を出さずに木の間にじっとただずんでいたところを激写! 2022.2.20 AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR |
10.オオバン
全身黒く、くちばしと額が白い。湖沼やその周辺にすみ、よく泳ぐ。こちらは草むらで何かをつついていたあとに、池に入る直前の写真。水かきがみられる貴重な一枚。 全長:39cm 2022.3.19 |
11.カンムリカイツブリ
頭に冠羽とよばれる黒い毛のトサカのようなものがあるのが特徴。全長:56cm 2022.3.19 |
少し郊外に足を運べば、里山・公園にもさまざまな野鳥がいます。
「ニコンD750で撮影する都心の野鳥 里山・公園編」は こちら
利用した機材は・・・
Nikon D750 (2014年発売) |
標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」(2010年発売) |
望遠レンズ「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」(2010年発売) |
望遠レンズ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary(ニコン用) |
最新のスマホを使ってもなかなか撮影できないのが野鳥です。ときには十数メートル離れた場所から、ちょこまか動く被写体を撮影しなければなりません。
でも、高価な一眼レフカメラ、望遠レンズ、高級デジカメをいきなり買うのはためらわれます。
そんなときは レンタルカメラを使う手があります。