ハン検まで残り3週間。模擬試験はフォントの違いに悪戦苦闘

90日で韓国語マスター 90日で韓国語マスター
11/10のハングル能力検定試験まで残り3週間。模擬試験をはじめましたが、思わぬところに落とし穴が・・・ 韓国語を学ぶ教材のフォントの違いには要注意です。
スポンサーリンク

今週の進捗(10/12-10/18)

ハングル検定能力試験まで残り3週間。フレンズとの競争の効果か、学習量がさらに増えています。
今週獲得したのは6133 XP。自己最高記録更新です。
学習進捗10/5-10/11 学習進捗 レッスン回数
今週こなしたレッスンは 191回、総学習時間は 846分間(約14時間)となっています。
ここでの時間に関しては、あくまで目安で、Duolingoでレッスンをしていない時間も含まれているので注意が必要です。
というのも、レッスン途中に 席を離れたり、別のスマホで単語を調べたり、ノートに単語を書き出したりしたからです。(離席以外は、勉強している時間には変わりませんが)
また、今週にすすんだ単元は、セクション2の以下の5つのユニットです。
ユニット7 家の中について話す
ユニット8 食べ物の味を説明する
ユニット9 交通手段について話す
ユニット10 買い物をする
ユニット11 好きなことを話す
「完全制覇」という表現をつかっていないのは、理由があります。
今週は、とにかく先にすすんで必要な単語をマスターするため、ユニットごとの5x5のすべてのレッスンをこなすのではなく、「飛び級」という仕組みをつかって 途中で次の単元に進んだからです。

模擬試験はフォントの違いに悪戦苦闘

今週は、ハングル能力検定試験の模擬試験をやり始めたのですが、困ったことが起きました。
Duolingoでさんざん習ってきて見慣れたはずの単語が、反射的に読み取れないのです。
答え合わせをすると、習った単語だったと気づくのですが、パッと見ですぐに認識できません。
その原因は、模擬試験で使われているハングルのフォントと、Duolingoで使われているフォントの違いです。
韓国語には、日本語でいうところの明朝体に相当するフォントと、ゴシック体に相当するフォントがあります。以下に有名なフォントメーカーの「モリサワ」のサイトに掲載されている例を挙げます。
両者には、明らかに見栄えが異なる文字がいくつかあります。
モリサワのハングルフォント
(出典:モリサワ
ちなみにDuolingoでは、ゴシック体に近い形のフォントが使われています。以下がDuolingoのレッスンで使われる文字の例です。
Duolingoのフォントの例

一方、ハングル能力検定試験の問題や、一般に販売されているテキストでは、明朝体が使われています。以下は、過去の問題集の例です。

ハングル検定 試験問題

(出典:ハングル能力検定協会 試験問題サンプル

実際の検定試験のときには、明朝体の文章に見慣れていないと、知っている単語でもすぐにそれと気付けないので注意が必要です。
特に”ㅉ”, “ㅈ”, “ㅊ” がつく単語については、見た目が大きく異なるので要注意です。
ゴシック体では、日本語の””の上に””が乗っかったように見える文字が、明朝体では、カタカナの””のようになっています。
わずかな違いに思うかもしれませんが、全体として単語の見た目が大きく変わるので、見慣れていないと、文字をすぐに識別しにくくなります。
以下に例を挙げます。
要注意のハングルフォントの違い

2ヶ月以上、Duolingo中心に勉強して、ゴシック体のハングル文字にすっかり慣れてしまいましたが、実際に問題用紙で使われるのは、明朝体です。あと3週間で、特に “ㅉ”, “ㅈ”, “ㅊ” の3つの文字が入った単語に注意しながら、明朝体の文章に慣れる必要がありそうです。