一般的に語学の早期マスターには、「読む」「聞く」「話す」「書く」をバランスよく学習するのが良いと言われています。ハングルを「書く」力を鍛えるためにおすすめなデジタルノートアプリとAndroidタブレットを探してみました。
デジタルノートのおすすめは？
記憶を定着させるのに「ノートに書く」という行為は重要です。しかし、このIT全盛の今、紙のノートに書くのは、時代遅れでしょう。そこで「デジタルノート」の登場です。
最近、多くの大学生が使っているのは、iPad と デジタルノートアプリの「Goodnotes」の組み合わせ。Goodnote は、デジタルノートアプリのデファクト・スタンダードとも言える存在で、「Goodnotesを使いたいがために iPadを買う人もいるのではないか」 というくらいの優れものです。
この”Goodnotes”は、残念ながら iOS, macOS, Windowsにしか対応していないため、このアプリをタブレットで使いたい場合には、Androidタブレットではなく、iPadを選ぶ人がほとんどのように思います。（注：2024/7/29現在、GoodnotesのAndroid版は、3GB以上のメモリを搭載した8インチ以上のSamsungタブレットに対応：リンク）
しかし、iPadを買えない人はどうしたらよいでしょうか？
最新のiPad Air 128GBモデルを買おうとしたら、2024/7/28現在、どの機種も品切れで 8/14まで入荷はないようです。
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1TBモデルであれば8/6には入荷するようですが、語学の勉強のためだけに 20万円超えるようなモデルは必要ありません。
せっかく勉強する情熱が高まっているのに、いまから２週間以上もタブレット＆デジタルノートなしで勉強したくありません。
仕方がないので、iPad以外の選択肢、Androidタブレットを探すことにします。
その場合、デジタルノートアプリは、「Noteshelf」 を使うことにします。
「Noteshelf」は、”Goodnotes”ほどポピュラーではありませんが、同様の機能をもつデジタルノートアプリです。iOSだけでなくAndoridにも対応しているのが特徴です。
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Androidタブレットで利用できるのは、Noteshelfですが、Samsungの特定条件の機種であれば “Goodnotes” も利用できるようです。そこでAndroidタブレットは、Samsungの機種を優先で探すことにします。
Androidタブレットのおすすめは？
Androidタブレットの選択肢は、非常に多く 選ぶのに悩んでしまいます。こんなときは、価格.comである程度の目星をつけてから、個別機種を細かく調べていくのが効率的です。
本来は、すぐ手に入るのであれば iPad Air (M2, 128GB) を 98,800円（学割 89,800円）で即決で購入したかったのですが、それがかなわないのであれば、できるだけ予算を抑えたいと思います。
タブレットが3万円前後で手に入れば上出来です。
まずは価格.comのタブレットPCのコーナーを見てみます。
iPad以外では、Xiaomiの「Redmi Pad SE」 や Samsungの「Galaxy Tab A9+」が人気のようです。
| 機種名 | Redmi Pad SE | Galaxy Tab A9+ |
| 外観 |  |
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| メーカー | Xiaomi | Samsung |
| 参考価格 | 28,799円 | 29,200円 |
| 画面サイズ | 11インチ (1920 x1200) | 11インチ (1920 x1200) |
| 本体サイズ | 255.53×7.36×167.08 mm | 257.1×6.9×168.7 mm |
| 重さ | 478g | 480g |
| CPU | Snapdragon 680 | Snapdragon 695 |
| メモリ | 6GB | 4GB |
| ストレージ | 128GB | 64GB
(microSDカードで1TBまで拡張可能） |
スペックを比較するとどちらも甲乙つけがたいですが、セキュリティ面を考慮し、今回は、中華メーカーを選択肢から外します。そうなるとSamsungのGalaxy Tab A9+ が有力候補です。
実は、Samsungのタブレットには、更に上位機種の「Galaxy Tab S9 FE」があります。しかし、6万円近くする機種であり、ここまでのお金をかけるのであれば、iPad Air M2の128GBを学割で買ったほうが、再販を考えるとオトクな感じがします。（しかし iPad Airは在庫なし）
| 機種名 | Galaxy Tab S9 FE | iPad Air (M2) |
| メーカー | Samsung | Apple |
| 参考価格 | 58,473円 | 98,800円〜 |
| 画面サイズ | 10.9インチ (2304×1440) | 11インチ (1920 x1200) |
| 本体サイズ | 254.3×6.5×165.8 mm | 247.6×6.1×178.5 mm |
| 重さ | 523g | 462g |
| CPU | Exynos 1380 | Apple M2 |
| メモリ | 6GB | 8GB |
| ストレージ | 128GB
(microSDカードで1TBまで拡張可能） |
128GB〜 |
| 備考 | Sペン付き | Apple Pencilは別売 |
今回のタブレット購入目的は、目標が 残り90日で 11月のハングル能力検定試験５級に合格するための手書き練習に限定です。したがって、高機能のタブレットを購入する必要はなく、デジタルノートが動けば問題ありません。
よって、６万円近くするタブレットは見送り、３万円以下ですぐに購入できるSamsungのGalaxy Tab A9+ に決定しました。この機種であれば、Noteshelf だけでなく、Goodnotes も使えそうです。
なお、本機種には スタイラスペンが付属していません。ペンでノートに書くように、タブレットに書き込みたければ、Samsungの純正Sペンか、パームリジェクション機能付きのスタイラスペンを別途購入する必要があります。（指先でも書けますが）。Samsung純正品でない場合、ペン先の反応が若干劣る可能性もありますのでご注意ください。
| Samsung Galaxy S Pen (5,329円) | MEKO スタイラスペン （2,000円） |
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