ハングル能力検定試験まで残り2週間。試験直前の確認用に、出題範囲の単語一覧があると便利です。その作成にChatGPTを活用しました。
今週の進捗(10/19-10/25)
ハングル能力検定試験まで残り2週間。受験票が届き、これからは、Duolingoではなく模試に集中です。
今週は、仕事が忙しかったのと、週末に旅行に行ったので勉強時間が確保できず、Duolingoもダイヤモンドリーグから黒曜石リーグに落ちてしまいました。
獲得した XPは、4,696で、先週の 6,133 XPより 23%もダウン。レッスンは 115回で、先週と比べて -40%、学習時間も、606分で先週と比べ -28%となっています。
今週(10/19-25) | 先週(10/12-18) | 増減 | |
獲得XP | 4696 | 6133 | -23% |
レッスン回数 | 115 | 191 | -40% |
学習時間(分) | 606 | 846 | -28% |
今週は ユニット19「語学のレベルを聞く」まで進みましたが、途中2つのユニットは飛ばしました。ユニット13「未来形を使う」とユニット15「服について説明する」は、ハングル能力検定試験5級の出題範囲ではないからです。
ユニット12 | 仕事について話す | |
飛ばす | ||
ユニット14 | 他の人について話す | |
飛ばす | ||
ユニット16 | 食べ物について話す | |
ユニット17 | 季節について話す | |
ユニット18 | 道を尋ねる |
その他のユニットでも、ハングル検定5級の出題範囲ではない単語が出てき始めたので、1単語も漏らさず熱心に覚える必要もなくなっています。
ハン検まであと2週間。Duolingoに集中するよりも、習った単語を確実に覚えているか、そろそろ確認する必要があります。
試験範囲の単語数は約480語
ハングル能力検定協会の公式ページによると、ハン検5級で必要な単語数は、約480語と書かれています。各級レベルと合格ライン・出題語彙の範囲(出典:ハングル能力検定協会)
以下が5級の出題内容に関する記述です。
5級60分授業を40回受講した程度。韓国・朝鮮語を習い始めた初歩の段階で、基礎的な韓国・朝鮮語をある程度理解し、それらを用いて表現できる。
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「限られた文型」と書かれているので、文法が合否を大きく左右するわけではなく、約480語の単語を理解し、即応できるかが合否の分かれ目と考えています。模擬試験をやっても、わからない単語がかなり減っているので、学力が上がっている実感はありますが、しかし、この480語を本当にマスターしているか、具体的な数値で、試験本番前にチェックしたいと思っています。
もちろん、単語帳を地道に作成してきたので、それでチェックするという方法もあります。しかし、このデジタル時代に、もっとスマートな方法で確認したいと思い、以下のような方法を試してみました。
単語のリストアップにはChatGPTを活用
500個近い単語について、どれを覚えているか試験直前にまとめてチェックするのに、Excelの一覧表があると便利です。紙の単語帳に1つ1つ書き写してきましたが、これを改めてExcelの表に手作業で打ち込んで作成していくのはちょっと面倒です。
そんなとき、ChatGPTが役に立ちます。以下のようなプロンプトを投げかけると、きれいな単語の一覧表を作ってくれます。
ハングル能力検定試験5級の出題範囲の単語のうち、自然・動物に関する名詞を30個選び、そのスペル、読み方(カタカナ)、日本語訳を書いてください。 |
出力結果(一部)は、以下の通りです。
韓国語(ハングル) | 読み方(カタカナ) | 日本語訳 |
나무 | ナム | 木 |
꽃 | コッ | 花 |
바다 | パダ | 海 |
산 | サン | 山 |
강 | カン | 川 |
돌 | トル | 石 |
숲 | スプ | 森 |
구름 | クルム | 雲 |
単語の種類によって出題される個数がほぼわかるので、ChatGPTのプロンプトで、上記の赤字部分(自然・動物に関する名詞を30個)を以下のように書き換えていけば、各カテゴリーの単語をリスト化することができます。各単語の種類別のおおよその個数は、以下の本に書かれていたものを参考にしています。
これらを合わせると、100%正確ではないにしても、480個がほぼ網羅できます。
- 人・職業に関する名詞を45個
- 身体名称に関する名詞を20個
- 建物・施設に関する名詞を20個
- 食べ物の関する名詞を20個
- 位置関係に関する名詞を20個
- 月・曜日に関する名詞を20個
- 季節・時間に関する名詞を30個
- 日用品に関する名詞を40個
- 生活関係の名詞を50個
- 単位名詞を20個
- 数詞を30個
- 動詞を70個
- 形容詞を40個
- 副詞を30個 などなど
ChatGPTが出したこれらの結果を、Excelにコピペして一覧表を作成すればよいのです。
あとは、自分で書き溜めた単語帳やノートにかかれている単語を確認して、上記ChatGPTの出力に含まれていなければ、手入力していけば、より精度の高いチェックリストが完成します。