この記事でご紹介したとおり、Vivinoを使えば、ワインの素人でも素晴らしいワインに巡り合うことができます。
スーパーで買うワインは安いけどおいしくない。
デパートで買うワインは、おいしいけど高い。
そんな固定観念を打ち破ってくれるのが Vivinoのテクノロジー。
言葉の通じない海外でも大丈夫。
ぼったくられたり、高値つかみをさせられることもありません。
前回の2018年度編につづき、今回は2019年にVivinoの力で出会えたワインの中から特にオススメのものを振り返って紹介します。(購入は2019年でも、飲んだのは2020年だったり今年だったりします。)
赤ワイン
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こちらもコストコ&Vivinoのコラボで出会えた素晴らしいワイン。米国 ナパバレー産の赤ワインです。「8,000円近い値段出して、おいしくなかったらどうしよう、聞く店員もいないし・・・」と、迷うところですが、Vivinoの圧倒的な高評価を信じて思い切って購入しました。開けてみたら期待通りで、カベルネ特有の渋みがなく、非常に飲みやすいワイン。開けて1週間、冷蔵庫で保管したら味がにへたらず楽しむことができました。
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購入時期
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2019年 6月
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購入場所
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コストコ
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価格(税込)
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7,998円
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Vivino平均価格
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11,000円
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スパークリング
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私が絶大な信頼を寄せるコストコワインでも、良いスパークリングワインを見つけるのは結構難しい。シャンパンを買えばいいのかもしれませんが、フランス産のワインはどうもコスパがよろしくない。(注:”シャンパン”とはフランスのCampagne(シャンパーニュ)地方でとれるスパークリングワインのこと。これ以外のスパークリングは”シャンパン”を名乗れません)。そんな中、正真正銘のシャンパンなんだけど、値段手頃なものを見つけることができました。辛口でおいしく、2日間は味が変わりませんでした。
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購入時期
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2019年 12月
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購入場所
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コストコ
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価格(税込)
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2,888円
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Vivino平均価格
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3,012円
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スパークリング
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生まれてはじめてナパ・ヴァレーのワイナリー巡りをしたときに、Chandonのワイナリーで見つけた1本。「ここでしか買えない」と書かれていたのですが、買うのに躊躇します。というのも、日本でご当地限定のおみやげを買って帰り、家で食べてみたときの、あのガッカリ感があるのではと心配だったのです。開けてびっくり、予想外の赤ワイン色。(Redと書かれているので当たり前か)コクが有り食べ物にあわせるのが少々難しい感じでした。つまみなしでそのまま飲んだほうが良いように思います。
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購入時期
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2019年8月
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購入場所
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Chandon Winary(米国ナパヴェレー)
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価格(税込)
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32.33ドル(3,548円)
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Vivino平均価格
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3,332円
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赤ワイン
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イタリア産のワインでSangiovese(サンジョベーゼ)というぶどう品種を使っています。イタリアのワインは、ぶどうの品種が覚えきれないくらい多いので、覚えることは諦め、Vivinoの評価だけで、新しい出会いを楽しむようにしています。赤ワイン全般にそうかもしれませんが、こちらは冷やす過ぎると、軽くてさらさらしていて渋みも物足りなってしまいます。常温ならカベルネ並の渋みがでて、麻婆茄子とあわせたら非常に美味しかったです。
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購入時期
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2019年11月
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購入場所
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地元のデパート
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価格(税込)
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5,610円
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Vivino平均価格
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4,307円
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赤ワイン
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ガーデンは高額でもお買い得なワインを置いてあるイメージがなかったのですが、Vivinoでの高評価をみて、思い切って買ってみました。イタリアワインです。きれいなベルベット色でカベルネのような渋みは少なくて飲みやすい。セラーの温度18度で保管していましたが、そのくらいの温度が飲み頃のようです。つまみなしでもスイスイいけます。ひさびさに「もう一度買いたい」と思える良いワインに出会えました。
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購入時期
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2019年12月
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購入場所
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ザ・ガーデン
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価格(税込)
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5,600円
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Vivino平均価格
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3,778円
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Vivinoで、投稿数数千、平均スコア4.2を超えてくると、こんなワインがあったのか?と驚くような体験をすることができるようです。
これまでの経験では、感動ワインに出会える確率が高い価格帯は、
・イタリアの赤ワインは 4,000円〜6,000円
・アメリカ・フランスの赤ワインは、7,000円〜8,000円
・白ワインやスパークリングでは 3,000円〜4,000円(フランス以外)
といったところでしょうか。ワインの世界はなかなか奥が深いものです。