我が家にスマホ ジンバルがやってきた。DJI Osmo Mobile 6のオススメな点は?

DJI Osmo Mobile6 話題の製品・サービス

iPhone 15 Proを購入してから動画を撮ってみたくなりました。しかし、手持ちで動画を撮ると手ブレが気になります。自撮り棒は、静止画撮影用であり、動画撮影には「スマホジンバル」が必要です。代表的な機種「DJI Osmo Mobile 6」を購入して良かったポイントを紹介します。

スポンサーリンク

「自撮り棒」と「スマホジンバル」の違いは?

ビデオ撮影には「自撮り棒」があればよいと思っていたのですが、大きな勘違い。

「自撮り棒」一時期は「セルフィ」と商品名で呼ばれていたものは、以下のようなものです。

伸縮可能な棒があり、スマホを取り付けて離れたところから自分の写真を撮影するものです。

自撮り棒

静止画を撮影するものなので、これ自体には、動画の手ブレを抑える機能はありません。価格も安いものでは1,000円台で買えます。

一方、ビデオの手ブレを抑えるには「ジンバル(gimbal)」という耳慣れない機器が必要になります。

ジンバルとは、「3軸電動ブラシレス・ジンバル」というらしく、ビデオで発生しがちな手ブレを抑える電動の機械です。(出典:ジンバルって何?

これは本格的な精密機械なので、自撮り棒に比べると値段も10倍近く高くなります。

スマホジンバルの主なメーカー

スマホ用ジンバルを取り扱っている2大メーカーは、おそらく「DJI」と「Insta360」とでしょう。

「DJI」は、2006年に中国で創業した企業です。ジンバルのメーカーというよりは、マルチコプター・ドローンの研究・開発・製造企業としてよく知られています。(DJI企業概要

DJIのドローン製品

一方の「Insta360」は、360度撮影にフォーカスしたアクションカメラを開発してきた中国企業です。GoProの中国版と考えるとわかりやすいでしょうか?

Insta360 X3

この他にも中国系メーカーから様々な種類のジンバルが提供されています。Amazonなどの評価を見る限りでは、それらの製品と「DJI」/「Insta360」の間には、3軸電動制御において大きな性能差があるようです。もっとも価格が高い DJIかInsta360の製品に高い評価がついていました。

スマホジンバルの代表的な機種

DJIとInsta360の代表的なスマホジンバルは以下の2機種です。DJIについては、どこから購入しても値引きがないようです。Amazon Black Fridayでも、家電量販店でも定価も同じ、ポイント還元率も1%でまったく同じでした。Insta360 Flowについては、多少の値引きがありました。

DJI Osmo Mobile 6 Insta360 Flow
9.9 x 11.2 x 27.6 cm, 460g 7 x 7.4 x 26.9 cm, 300g

 

DJI Osmo Mobile 6の良いところ

店頭で両者を触ってみて、最終的には DJIのOsmo Mobileに決めました。カタログスペックで決めたというより、直感で持ちやすさで決めた感じです。

電動で、スマホを垂直に保つところ、アプリで動画を撮れば、手元のダイヤルやボタンで録画に関する操作が簡単にできる点は、手ブレがほぼ抑えられている点は、非常によいと思います。

主に野鳥撮影時の、手持ちビデオとして、静止画を狙うためのNikon D750と使い分けたいと思っています。しばらく使い込んでみて、結果をレポートします。