iPhone 15 Proが予想外に早く到着することになりました。AndroidとiPhoneの間でのデータ移行についてまとめました。
想定外の早い出荷だったiPhone 15 Pro
9月13日の発表、 9月22日の発売開始から 一ヶ月以上散々迷った末にエイヤッで購入を決めてしまったiPhone 15 Pro。税込159,800円は なかなかの出費です。
今年は、8月にMac mini M2 Pro に買い替えたばかりなので、「どれだけApple製品にお金を使うんだ!」と 自分に突っ込みたくなります。
購入を決めたのは10月27日 金曜日の朝で、その時のお届け予定日は 「11月14日から 11月21日」となっていました。「iPhone 15と違ってiPhone 15 Proは店頭在庫も少なそうだし、2週間後ぐらいにゆっくりとセットアップすればいいや」と考えていたのです。しかし実際に発送されたのは なんと翌日10月28日(土)の 午後3時。 翌日の10月29日の日曜日には 手元に届いてしまいます。
そうなると こちらは大あわてです。iPhone 15 Proへの一大移行プロジェクトがスタートしました。
具体的な移行作業の中身は?
前回は、昨年10月に メインのスマホをiPhone SE 2ndからOppo Reno7に 乗り換えたのですが、 Androidを使うのが数年ぶりだったので 操作に慣れずなかなか大変でした。
ちなみにこの時は、 iPhoneに溜まった要らないアプリをきれいに整理したかったので 移行ツールは使わずに 一からアンドロイドにアプリを入れてセットアップして行く方法をとりました。 必要だったのは 個別アプリでの iPhoneからAndroidへの 移行です。
要注意だったのは LINEの移行だけで、その他のアプリはそれほど手間がかからず設定できました。Android <–> iPhoneの異機種間で移行するときは、LINEだけは要注意です。
iPhone <–>Android間でスマホ乗り換えを決める前に|知っておきたいただ1つのこと
さて、今回は合計3台のAndroidとiPhoneの間で さらに複雑で面倒な移行を行わなければなりません。
移行前は、メインがOppo Reno 7Aで、サブで iPhone SE 第2世代を使っていました。今回は、
- iPhone 15 Proをメインに
- Oppo Reno 7Aをサブに
- iPhone SE 第2世代を下取りに
変えることになります。AndroidとiPhoneの間の移行だけでなく、格安SIMのeSIM化、eSIMの機種変更の手続きを伴っているのが要注意です。
移行前 |
移行後にはこんな形になります。
移行後 |
具体的な作業手順を書き出すと以下のようになります。
iPhone SE 第2世代の下取り準備(1) | 写真・動画のバックアップ |
Oppo Reno 7Aのバックアップ | |
AndroidからiPhone 15 Proへの移行 | ahamoのnanoSIMからeSIMへの変換 |
LINEの移行 | |
iPhone SE 第2世代の下取り準備(2) | povo 2.0 eSIMのOppo Reno 7Aへの機種変更 |
iPhoneの初期化 |
iPhone、Android、格安SIMに関する 知識を総動員して臨まなければならない一大プロジェクトです。
今回手こずった、あるいは初めての経験だったのは 以下の三つの点でした。
- iPhoneの写真・動画だけのバックアップ
- Androidスマホのバックアップ
- AndroidからiPhoneへの移行
「AndroidからiPhoneへの移行」については、「iOSに移行」というAndroidアプリがAppleから提供されているようなのですが、どこまでアプリやデータが移行できるのかまったくの未知数です。
参考)Android から iPhone、iPad、iPod touch に移行する
これから具体的な手順を検証した結果を記事にまとめていきます。