数あるメモアプリの中でも、その使い勝手と対応プラットフォームの幅広さから、多くのファンをもつEvernote。無料でもほとんどの機能は使えますが、有料プランにしないとできないことが1つだけあります。
Evernoteの活用シーン
有料プランにしないと困るただ1つのこととは?
Evernoteの活用シーン
個人的には最強メモアプリだとおもっているEvernote。
初めて無料のベーシックプランで登録したのは2014年12月でしたが、その後何年も使わずにアカウントがそのまま放置になっていました。
状況が変わったのが昨年2020年初頭のコロナ。
在宅勤務になって空き時間ができたのをきっかけに株やFXなどの投資を始めました。
相場が日々大きく動き、様々なニュースが流れる中、市場に飛び交う様々な情報に対して自分がそのときにどう考え取引したかを、ニュースとともに日々刻々と記録し、あとで見直す必要が生じたのです。
ここで、Evernoteが大活躍。これは便利とすぐに月額600円のプレミアムプランに変えたのでした。
その後も活用は続き、新たな用途としては、
・手書きができる「スケッチ」機能とペンタブレットを組み合わせてリモート黒板として 遠隔授業で活用
・WordPressのプラグイン「EvernoteSync」と組み合わせることで、画像や表も簡単にレイアウトできるブログの下書き場所として利用
と活用の場がどんどん広がり、もはや完全に手放せないツールになってしまいました。
有料プランにしないと困るただ1つのこととは?
あれから1年以上経った現在、ふと無料プランと有料プランの違いってなんだっけ?とふと我に返り、改めて調べてみることに。
Evernoteのサイトには、プランごとの機能比較が詳細に書かれています。
あれ? 私が使っている機能はすべて無料プランでもカバーされている!
「もしかして、1年以上無駄なお金を払っていたのか?」とちょっと焦ってしまいます。
「保存とアクセス」の項目を見てみます。
端末の同期も 個人用PCとスマホだけなので 2台までで十分だし、
1つのノートに25MB以上のデータを貼り付けることもほとんどないし、
ノートをオフラインで使うことも なかったような・・・
あった、ありました!「月間アップロード容量」です。
Evernoteを活用しだしたら、月間アップロード容量を60MBに抑えるなんて到底無理!
スマホで撮った画像や、PCのスクショ、気になる記事など、画像一枚につき 1MB以上、1本のノートに数点の画像が入っているのが普通なのに、60MBしか容量なかったら、月に10本ぐらいしか記事が保存できません。
気になったので自分の利用状況を調べてみたら、更新日から10日間で200MBもつかっていました。
単純計算だと月間600MBが必要です。
なんか変に安心しました。